相続で建物を引き継いだとき、防水の状態まで確認している方はそれほど多くありません。
しかし、屋上や外壁の防水は、建物の資産価値を大きく左右する要素のひとつです。
法人オーナー、自主管理のマンション管理組合など、複数の不動産を管理・保有する立場では、相続のタイミングで防水状態を把握できていない物件が思いのほか多く見つかります。
今回は、相続した建物の防水状態を確認しておくべき理由と、その進め方についてご紹介します。
相続時に見落とされがちな防水の状態
相続手続きでは、名義変更や税務対応に意識が向きやすく、建物そのものの劣化状態まで細かく確認する余裕がないことがあります。
特に先代のオーナーが工事の記録を残していなかった場合、防水がいつ、どのように施工されたのかが分からないまま所有が続くケースも見られます。
図面や契約書が見つからず、過去の経緯を把握するだけでも時間がかかることは珍しくありません。
相続人が複数いる場合は、なおさら建物の状態確認が後回しになりがちです。
防水の劣化が資産価値に与える影響
防水層の劣化を放置すると、雨漏れによる内部劣化が進み、建物全体の資産価値を下げてしまうことがあります。
売却や賃貸に出す際にも、防水状態が不明であることはマイナス材料になりやすく、買い手や借り手からの信頼にも影響します。
相続した建物で確認しておきたいポイント
- 前回の防水工事の時期と工法
- 屋上や外壁のひび割れ、膨れの有無
- 雨漏れの履歴や修繕記録の有無
- 現在の劣化状況を踏まえた今後の修繕計画
これらを早い段階で把握しておくことで、突発的な修繕費用の発生を防ぎやすくなります。
管理組合が引き継いだ場合も、次の理事会や総会で修繕計画を検討する材料として役立ちます。
早めの点検が将来の選択肢を広げる
相続した直後に防水状態を点検しておけば、売却・賃貸・自己利用のいずれを選ぶ場合でも、適切な判断がしやすくなります。
逆に状態を把握しないまま時間が経つと、劣化が進行し、選べる選択肢が狭まってしまうこともあります。
早期の点検は、いわば今後の方針を決めるための土台づくりといえます。
判断材料が揃っていれば、複数の相続人の間でも方針をすり合わせやすくなります。
水蔵の防水点検とご相談
水蔵は愛知県名古屋市千種区を拠点に、創業から20年以上、名古屋市を中心とした東海三県エリアで防水工事に携わってきました。
国家資格を持つ一級の職人が現地を確認し、相続された建物の防水状態を丁寧に診断した上で、今後の修繕計画についてもご相談いただけます。
防水から外壁・内装・設備工事まで自社で一貫対応しているため、幅広いご相談に対応可能です。
相続した建物の価値を守るためにも、まずは防水の状態を確認することから始めてみませんか。
株式会社水蔵
住所:愛知県名古屋市千種区京命1丁目9−5
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